Takeo Tsutsui
Born February 22, 1973 in Osaka(Japan). Bossa Nova guitarist and singer / songwriter. He started playing guitar and composing at the age of 16. Since his short stay in Brazil in 2007, he has been interacting with local musicians. He has recorded in Rio de Janeiro, co-produced songs, and performed live in Japan. He also commented on Bossa Nova’s 60th anniversary in a radio interview with Brazilian media Globo. In his country, his own song “Shimauma to Raion(Zebra and Lion)” was broadcast on NHK(Japan Broadcasting Corporation) “Minna no Uta” and has been widely well received.
1973年2月22日、大阪生まれ。
2007年10月、初渡伯。
1ヶ月間リオ・デ・ジャネイロ、サン・パウロに滞在し、現地の生活・音楽に触れ、ミュージシャンと交流を深める。
同年帰国後、大阪カルペ・ディエムにて、仏人画家アンリ・バヴィエラ氏の個展での演奏。
2008年、
入江富美子監督ドキュメント映画「1/4の奇跡」音楽担当。
大阪・守口市の空手道場「正徳館」テーマ曲提供。
同年5月、SPIRIT OF J LABELより、アルバム “Primeiro” を発表。
ボサノバを基調にした、オリジナル曲で構成されるアルバムは、ボサノヴァのオリジネイターの一人ホベルト・メネスカル(ギタリスト/作曲家/プロデューサー)に絶賛され、現在も親交が続いている。
2011年、
入江監督第3作映画「天から見れば」音楽担当。
ブラジル新鋭女性ボサノバ・アーティスト、アンドレア・アモリン来日ライブにギター&ヴォーカルで数日間参加。
2012年、
ブラジル新鋭男性ボサノバ・アーティスト、アレ・ヴァンゼラ来日ライブにてジョイント共演。(この模様はブラジルTV局Globoの番組”Beyond Ipanema”にて紹介される)
2013年、
渡辺真知子&筒井タケオ『しまうまとライオン』(作詞・作曲・歌・ギター担当)がNHK「みんなのうた」にて10.11月放送、好評を博す。(NHKステラ11月1日号にて特集記事掲載)
これを受け、11月15日 渋谷さくらホールで開催された、渡辺真知子35周年記念コンサートにゲスト参加。『しまうまとライオン』をライヴ共演する。
2015年1月、再び短期渡伯。
ホベルト・メネスカル(g)、ホドリゴ・シャ(fl)、ゼ・ルイス・マイア(b)、イタマール・アシエリ(p)、アルマンド・マルサル(perc)といったリオデジャネイロ第一線の演奏家たち、そして、サンパウロの幻のボサノビスタ〜セルジオ・アウグスト(vo&g)とレコーディングを敢行。
10月、オリジナルからカバー曲を含む2ndアルバム “Segundo” を自身のレーベル、cylinder recordsからリリース。
大阪ショヴィシュヴァ、東京・南青山マンダラで開催された記念ライヴには、初来日となるセルジオ・アウグストが特別友情出演し、イベントに華を添えた。
2016年7月、セルジオ・アウグスト新作CDアルバム “SAKURA” に氏との初共作曲が収録される(表題作 Sakura)。同月、セルジオが第3回ブラジル音楽フェスティバルにスペシャルゲストとして公式来日、ライヴ共演を果たした。
2018年7月、ボサノバ誕生から60周年の企画としてブラジル大手メディアGloboのラジオインタビューを受ける。自身がボサノバを演奏するに至った経緯、日本でボサノバが愛される理由について語った(下記リンクより閲覧できます)。
A bossa nova além das fronteiras
2019年7月、ブラジル人ボサノバ歌手アンドレア・アモリンの8年ぶりの来日ツアーにギタリストとして参加。中目黒・楽屋、代々木公園ブラジルフェスティバルでの演奏をサポートした。
12月13日、シングル『リムジンバス』を配信リリース。Spotifyの公式プレイリスト”New Music Friday Japan”に選出される。
2020年4月17日、シングル “Sakua” を配信リリース。
2021年7月10日、書き下ろしオリジナル曲のギターインストアルバム”Serena”をVace Music Libraryより配信リリース。9月15日、東急ロイヤルクラブ「おとな二子玉川ナイト」にてキャンドルヨガとのコラボでギターのライブ出演。
2022年8月17日、ギターインストアルバム第2弾 “Pimenta” をVMLより配信リリース。
2023年3月21日、東京都大田区主催「マリーゴールドまつり」にサックス奏者ヤマカミヒトミ氏とボサノバduoライブ出演。
アルバム “Segundo” 発売に合わせて、ホベルト・メネスカル氏から寄せられたメッセージです。
Meu amigo Takeo está lançando seu CD “Segundo” e eu tive o prazer de gravar com ele duas músicas desse álbum, A música de autoria dele “MINOR WALTZ” e uma música de minha autoria com uma letrista, Rosália Souza, “AGARRADINHOS”. Estou muito curioso de ouvir o cd todo pois Takeo é um ótimo músico que toca muito bem. A Música Brasileira e nós temos que agradecer à ele a divulgação que faz da música do meu país. Muita sorte no seu lançamento novo.
Grande abraço meu amigo.
Roberto Menescal
私の友人タケオがCD「セグンド」を発表します。私はそのアルバムで2曲、彼とレコーディングした事を光栄に思っています。一つは彼の作品『マイナー・ワルツ』と、もう一つはホザーリア・ソウザと私の共作『アガハヂーニョス』です。CD全ての収録曲を聴くのがとても楽しみです、それはタケオが演奏の上手い素晴らしいミュージシャンだから。ブラジル音楽と私たち(ブラジル人)は感謝しなければなりません、彼が私の国の音楽を広めてくれている事に。新作発売記念のライブの幸運を祈っています、私の親愛なる友人へ。−ホベルト・メネスカル–
My friend Takeo is releasing his CD “Segundo” and I was proud of recording with him, two songs of this album, A song is written by him “MINOR WALTZ” and another one is my composition with a lyricist, Rosalia Souza, “AGARRADINHOS”. I’m very interested in listening to the all of CD(songs), because Takeo is a cool musician who plays very good for Brazilian Music and we have to appreciate his propagation of making music of my country. Good luck for your new release.
With love, my friend.
Roberto Menescal